眠りたいのに、眠れない。身体は疲れているはずなのに

以前は教育関係のお仕事をされていて、現在は、退職し専業主婦をされている30代女性の体験談いただきました。
「コロナ禍でこれまで睡眠に悩むことがなかった方が、環境の変化にストレスを感じて、睡眠障害に悩まれるケースが増えています。眠りたいのに、眠れない...。身体は疲れているはずなのに、時間だけが過ぎてなかなか眠りにつけない...。このような経験をされたことはありませんか?長年睡眠障害に悩んでいた私が、解決したい。」それでは見ていきましょう。

目次

  1. 睡眠障害と不眠症の違いとは?
  2. 快眠できるパジャマは効果ある?!
  3. 快眠につながる環境づくりは?
  4. 入浴はゆっくり浸かって入浴剤を!
  5. 寝違いといびきが原因で枕を変えてみた
  6. お財布に優しい寝具で快眠を手にいれる!
  7. 就寝前に良くないことは?
  8. 良いと思い込んでいた習慣を見直す?!
  9. 適度な運動で日中に身体を動かす!
  10. お昼寝は効果的?!
  11. 身体の異変かも?!SOSのサインを見逃さないで!
  12. もう一人で悩まないで!睡眠についての悩み解決しませんか?下記のお問い合わせからお気軽にご相談ください。

睡眠障害と不眠症の違いとは?

まずは、「睡眠障害」という言葉を聞いたことがありますか?睡眠障害とはさまざまな睡眠に関わる病の総称です。睡眠障害は3つに分類できます。不眠症、過眠症、睡眠時随伴症です。この中でもっとも頻度が高い病気が不眠症です。それぞれの病気の特徴について説明します。

不眠症:日常生活に支障をきたし、睡眠の質が低下すること。自分でも自覚をしており、必要とされる睡眠時間を確保できない状態のこと。

 

過眠症:治療が必要な病気で、夜眠れているにもかかわらず、過度な眠気が日中におこる状態のこと。

 

睡眠時随伴症:眠っているときにねぼけた行動をすること。

 

不眠症の原因は?

ここでは睡眠障害の中でも「不眠症」の原因について詳しく解説します。不眠症の原因は2つあります。不安と精神的な緊張です。この要因によって不眠症がおきると考えられています。

 

私も経験がありますが、眠れない日々が続くと、今日は眠れるのか?と不安な気持ちになります。そして眠らないといけない!と強く思えば思うほど、知らぬ間にストレスがかかり精神的に緊張する状態になります。

 

その結果、眠れなくなり不眠症の原因となります。

 

理想的な睡眠時間は?

睡眠時間が足りているのかをチェックする方法はあるのでしょうか?平均6〜8時間の睡眠時間が、成人の平均的な理想されている睡眠時間です。チェックする方法としては、睡眠時間が足りていないと日中に眠くなる傾向にあります。昼食後に眠くなった経験はありませんか?

 

その他の時間帯でも眠気を感じるときは、睡眠が足りていない可能性が考えられます。

快眠できるパジャマは効果ある?!

ここからは実際に試してみて、効果を感じた快眠術をご紹介していきます。眠るときはどのような服装で眠っていますか?眠れずに悩んでいたとき、まず試してみたのがパジャマです。

 

質の良い睡眠をとるためにも、リラックスできる「寝衣」は大切です。快眠するために設計されたパジャマを購入してみました。着用したその日から不快を感じることなく、安心し入眠できる効果を感じました。

 

寝返りをしても身体が動きやすいように作られています。そして季節に合わせて冬ならあたたかく、身体に心地のよい温度を保ってくれます。寝衣でご自身が快適に感じる環境をつくることも重要です。

快眠につながる環境づくりは?

快眠するには環境づくりがとても大切です。例えば就寝するときの照明です。明るい光は覚醒する作用があるので、眠るときは適度な暗さに調整されることをオススメします。

 

白色系の電球は睡眠の質が低下するのでオススメできません。音も睡眠に集中できるよう、にぎやかな音を遮断できる環境で眠りにつきましょう。

 

そして起床したら日光を積極的にとりいれてください。日中は太陽の光を浴びると体内の時計が整います。朝食をしっかり摂取して、元気に朝をスタートしましょう。

入浴はゆっくり浸かって入浴剤を!

この方法は実践してみて効果を感じた簡単な方法です。睡眠には体温の変化が大きく関わっています。入浴は精神的にリラックスする効果が得られます。さらにご自身がリラックスできる香りの入浴剤を入れてみるのも良いでしょう。

 

入浴をするときの温度は高すぎず40℃ぐらいのお風呂に入ることで、眠ってから1時間半前後に深い睡眠を確保できるといわれています。

 

入浴後、体温が下がる頃に眠気が伴うのでその時間帯に、寝床に入るとスムーズな入眠につながりました。注意点としては42℃以上のお風呂に浸かると、体温が上がりすぎて、覚醒してしまい睡眠の妨げとなります。

寝違いといびきが原因で枕を変えてみた

朝起きると、癖のように寝違いになる時期がありました。今まで枕にこだわったことはありませんでしたが、この寝違いの原因は何なのか?もしかして「枕」があっていないのかなと思い、自分に合う枕を探してみることにしました。

 

そしてもうひとつの悩みがいびき。ときどき自分のいびきの音で起きてしまうことがたびたびありました。そんなときに出会ったのが、「気動確保できるS字の枕」です。

 

S字の形状がぴったり身体にフィットして、体圧を分散してくれるので、とても安定感があります。身体への負担もなく横向き寝でもスムーズな入眠ができました。

 

そして悩んでいたいびきも気動確保をしっかりしてくれる枕なので、呼吸がしやすく違和感なく眠りにつくことができました。

お財布に優しい寝具で快眠を手にいれる!

快眠術を模索する中で辿りついたのが寝具です。旅行が趣味で今まで旅先で宿泊をすると心地よく眠れる寝具と、朝まで寝つけなかったり、朝起きて身体が痛んだり、寝違いをしてしまうことが悩みでした。

 

自分に合った寝具は大切だと痛感する瞬間でした。今まで自宅の寝具を変えようかなと思った時期もありましたが、価格がネックでした。

 

インターネットで調べても、寝具を変えるとなると予算オーバーで諦めていました。そこでマットレスを変えなくても快眠できた方法が「マットレストッパー」マットレスをサポートする寝具のことで、今使用しているマットレスと一緒に使用できます。ここからは効果のあったマットレストッパーについて詳しくご紹介します。

 

からだがつつまれる寝心地

もうひとつオススメするマットレストッパーは、ウレタンの体圧分散マットレストッパーです。ウレタン素材で低反発のため、体圧分散が高いです。体圧分散が高いと良い理由は、身体は湾曲しているので、重さが人の部位によって異なります。そうするとからだのでっぱったところに重さが集中します。

 

からだの負担を軽減するためにも、体圧分散が高い商品をオススメします!眠るときに包み込まれる感覚になり、安心して眠りにつくことができます。

就寝前に良くないことは?

眠る前のカフェインの摂取はオススメできません。カフェインには睡眠が浅くなることがあり、カフェインを摂取すると約3時間ほど作用が持続してしまいます。

 

睡眠前は極力控えるようにしましょう。そして寝酒といわれるアルコールも睡眠の質が悪くなります。アルコールは一時的に眠りやすくなるため勘違いしがちですが、睡眠が浅くなるといわれています。

 

そして今多いのが、眠る前にスマートフォンを長時間使用することです。眠る間に強い光が入ると、脳が覚醒して睡眠の妨げになる可能性があるので注意しましょう。

良いと思い込んでいた習慣を見直す?!

規則正しい生活はもちろん大切です。今まで不眠症に悩まされていたときに、早寝、早起きの習慣を心がけていました。自身のだいたいの寝床につく時間は決めていたので、その時間帯になれば眠くない日でも就寝するようにしていました。

 

しかし、その良いと思っていた習慣を続けていた結果、眠らないとだめだと意気込みすぎて、眠れない状態に陥っていました。

 

知らぬ間に眠ることにこだわりすぎて、極度のストレスや不安、緊張感を感じていたようです。寝ようと思えば思うほど目が冴えてしまい、不眠症の原因のひとつとなっていました。

 

眠りにつく時間を決まった時間ではなく、眠くなってきたなという時間帯に就寝することで、スムーズに寝付けるようになったのです。ただし遅い時間帯に眠ったとしても、起きる時間は遅くなりすぎないように気をつけましょう。

適度な運動で日中に身体を動かす!

日頃より長年運動をしていますが、以前就寝2時間程前に運動をしたことがありました。眠る前にハードなトレーニングをして覚醒され、からだの興奮状態が続いたまま、なかなか眠れなかったことがあります。

 

それからは、運動をする時間帯を意識するようになりました。生活にメリハリをつけて、その方に合った生活リズムで、適度な運動をされることをオススメします。

 

お昼寝は効果的?!

この方法はライフスタイルにより、取り入れられる方と取り入れられない方がいるかと思いますが、お昼間の短い仮眠は午後からなにか作業をするときの能率の改善に役立つといわれています。

 

注意点としては仮眠は、長くても30分以上はとらないように気をつけてください。

身体の異変かも?!SOSのサインを見逃さないで!

今まで睡眠中呼吸が停止しているよと言われたことがある、激しいいびきを指摘されたことがある、歯ぎしり、手足がぴくつくなど、いつもと違う睡眠時の異常は何か病が潜んでいるサインかもしれません。

 

それでも解決しないときは専門家に相談 

十分な睡眠をとっているのに日中に過度な眠気があるときなど、日中の生活や仕事に支障をきたすことがあります。睡眠障害の早期発見、早期治療のためにもご自身で解決できないときは早めに専門家に相談しましょう。

まとめ

質の良い睡眠ができるとメリットがたくさんあります。生活習慣の予防になったり、心もからだも元気になれます! 睡眠障害の原因はさまざまです。

 

眠れない原因を知り、良質な睡眠を手にいれるためにご自身に合った快眠術!眠れる環境づくり、運動、寝衣、寝具など….。できることからはじめてみましょう。そしてからだのSOSには注意して、解決できないときは苦しまず、専門家に相談しましょう!

 

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この記事を書いた人

SLEEP BASE MAGAZINE 編集部

編集長の安田 信達です。「快眠器具」を開発研究しています。趣味は「運動」です。筋トレにはまっています。自分自身の体験も活かしながら「睡眠」と「運動」の関係を日々研究することに励んでいます。


副編集長の安田 明道です。眠りがいかに大切なものかをご理解頂くと共に、睡眠に悩む方々に”楽しい眠り”をご提供させていただきます。

SLEEPBASE MAGAZINEが、読者様の睡眠を豊かにすることにお役にたてたら幸いです。
編集部一同 https://sleepbase.jp

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