開発者の想い

私達がSLEEPBASEの一番のファンです。

弊社は1952年、繊維の街である群馬県桐生市に、寝具メーカーとして祖父安田萬道が創業いたしました。桐生市は、関ヶ原の戦いで東軍の不足の旗を作ったことが評価され、徳川将軍家に天領とされた織物産業の街です。私、安田信達は株式会社安田の三代目として、繊維の街に育ち、寝具に囲まれて育ちました。

SLEEP BASE事業のきっかけは、私自身が、いびきと寝起きの腰痛に悩まされていたからです。いびきで眠りが浅いため、仕事の最中も眠くてしかたありませんでした。腰痛があるので仕事に集中できず、仕事の運転中にも、何度か瞬間的な寝落ちで、意識を失い、対向車にぶつかりかけて、交通事故にあいそうになり、背筋が凍った思いも何度かあります。このままだと場合によっては命に関わる。でも、自分自身の悩みだから自分で解決するしかないと覚悟を決めました。

自分に合う寝具がないかと思い、様々な有名寝具メーカーの最大規模のショールームで、片っ端から、人気の寝具やベッドマットレスを、試しました。高品質のベッドマットレスや大手メーカーの良い寝具は、シングルで10万円~30万円ぐらいするのが当たり前で、簡単に手が出ない。良いものを試すのに、遠くのショールームまで行かなければならない大変さを、実感していました。寝具は、実際に寝てみないと、本当に合うかわからない。高級寝具は1回買ったら気軽に返せないので、購入に慎重にならざるを得ませんでした 。

私自身が悩んでいることは、他の人も悩んでいるに違いない。自分の睡眠と体を改善できた寝具を作って、大手よりお手ごろに提供できれば、同じ悩みをもった多くの方を助けられるはずだ。また、ショールームまで行かず、自分の家に届けてくれ、納得いくまで試すことが出来たら、もっとみんな買いやすくなるのに。解決する方法はないか? 解決策を考えていた頃、2018年にアメリカのキャスパー社という、自社でマットレスの企画・設計・製造・流通(ネット直販)まで手掛けるメーカーを知りました。ネット直販で大手の高級ベッドマットレスメーカーよりお手ごろで、寝心地を自宅で納得いくまで試せて、自分の体に合わなかったら返品できる。 まさに、私が直面した悩みを解決するものだったのです。

これなら、お客様が、寝具を気軽に試せて、お客様に大手よりお手頃に提供できる。家に届けてくれて、納得いくまで寝心地を試せる。お客様と自社メディアで、直接コミュニケーションをとって事業を応援してくれる仲間を増やしていける。このビジネスモデルを取り入れ、「弊社の持つ寝具メーカーとして70年かけて築き上げたノウハウ」と「私自身の試行錯誤」と掛け合わせてみようと考えました。

弊社のぐんま1社1技術にも選ばれたバランス固綿(http://onetech.tec-lab.pref.gunma.jp/16/16029.html)は、ポリエステル綿を固めた、固綿を脚部・腰部・頭部・折り目部分で分け、部位により硬軟材料を使い分け、睡眠時に頭部及び腰部が沈むことなく身体のバランスが良くなり、快眠を得ることができます。バランス固綿は、洗える三次元ファイバーのカルファイバーと組み合わせて、AIR BASEという製品になりました。また、この部位ごとに硬さを変えると身体のバランスがよくなるノウハウは、3分割マットレスのSLEEP BASE MATTRESSに活かされています。


バランス固綿

カルファイバーとバランス固綿

三分割マットレス
SLEEP BASE MATTRESS

ただ他社のビジネスモデルから学ぶだけでなく、安田独自のSLEEP BASE事業と位置づけ、以下3つを目指すことにいたしました。
1.睡眠と体に合う寝具をさらに追求すること
2.日本の睡眠環境&住環境に合わせて考え抜いたMADE IN JAPANの最高品質の製品を提供すること
3.「SLEEPBASE MAGAZINE」で睡眠と寝具に対するコンシェルジュとして私達が、お客様の悩みにきめ細かくお答えして、日本流のアフターサービス「おもてなし」を実現すること。
と会社が一丸となり、挑戦することを決断しました。

2020年に公式サイトの立ち上げとウレタン加工業者の協力のもと、三つ折りマットレス「SLEEP BASE」の販売を開始しました。ところが最初は全く売れなくて失敗しました。「デザイン・生地・価格・商品の種類」で多くのご指摘をいただきました。
それから、「デザイン・生地・幅広い価格帯・商品構造と種類」の更なる追求を始めました。弊社と協力企業の仲間による、軽く100回以上の試作の末、これぞ、という評判の良い製品が完成いたしました。
皆様のご協力のおかげで、2021年に新しい商品ラインナップと公式サイトを完成させることできました。なにより嬉しいことに、今まで何年も悩んでいた私自身のいびきと寝起きの腰痛が、自社で開発したSLEEP BASE製品により治ったのです。


2020年 三つ折りMATTRESS,SLEEP BASE MATTRESを2種類の硬さで発売


2021年 MATTRESSだけでなく、PREMIUM PILLOW、AIR BASE、FUTONをSLEEP BASE 製品のラインナップに加えて再ローンチ


2021年 SLEEP BASE MATTRESSは、3分割の3種類の硬さで3つのサイズを選べるマットレスとし生まれ変わる。

SLEEP BASEは、ユニクロ、ニトリのような製造小売販売業であるだけでなく、お手ごろで最高品質の製品を提供致します。メディアサイトやSNSなどの自社メディアを持ち、寝具や睡眠の悩みを持つお客様と直接的なコミュニケーションを致します。
  お客様の声を、製品とSNSやメディアサイトなどのサービスにも反映させていきます。そして、我々の製品を通じお客様の睡眠のお悩みを解決したい。これが私たちの想いです。

「SLEEP BASEは、あなたの人生の三分の一を占める睡眠を快適に変えるパートナーです。」

  • 1. 多くの方の睡眠を快適に。
  • 2. MADE IN JAPANの最高品質の寝具をお手ごろな価格で。
  • 3. 基本の芯材から側地までとことん体に優しい設計に。

SLEEP BASEは、「あなたが眠りに帰る場所」でありたいと考えています。

SLEEPBASE事業部 代表
株式会社安田

専務取締役安田信達
NOBUTATSU YASUDA

ただ寝具を提供するのではなく、快眠できる時間を提供する企業でありたい。

兄から「国内の工場で作った最高品質の寝具を、ネット直販でお客様に提供したい。協力してほしい。」と言われ、睡眠で悩んでいる方々のために、共に頑張ろうと決意致しました。

前職で中小企業のお客様の相談に乗ってきた経験のある私としては、国内にある中小企業の工場こそ、魅力的な製品を作ることができると実感していました。試行錯誤の連続でしたが、製品になっていくと、ものづくりへの情熱が湧き上がっていきました。

SLEEP BASEの製品は、すべて国産にこだわり、素材や生地は、最高品質のものを揃えて出来上がりました。これは、弊社と連携しているパートナーが、何十年もの月日をかけて、お客様と信頼関係を築きあげてくださったおかげだと考えております。

私達は、ただ寝具を提供するのではなく、快眠できる時間を提供する企業でありたいと考えております。お客様の声を聞き、最高品質で、お買い求めやすい製品をお届けできれば、この上ない幸せです。

SLEEPBASE事業部
株式会社安田

常務取締役安田明道
AKIMICHI YASUDA

お問い合わせ

よくあるご質問

よくあるご質問をまとめておりますので、お問い合わせの前にご確認ください。

WEBフォームよりお問い合わせ

メールフォームから、お問い合わせができます。

お電話でのお問い合わせ

0120-921-1730120-921-173

月曜日〜金曜日 午前9時〜午後6時
※土曜日・日曜日・祝日を除く。