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「睡眠は天然のワクチンです」
感染拡大を防ぐための人と人の接触を避けるため、人と直接コミュニケーションをとることを避けなきゃならないため、様々な人を喜ばす接客業から、各、事業所まで仕事に出るのを自重する雰囲気に日本中がなっています。
でも、それもしょうがないです。どんな人も命あっての物種だから、背に腹は代えられない、いくらお金があっても命は買えないのです。
また、命の次に大事なものもそうです。私は命の次に大事なものは健康だと思っています。
人によっては命の次に大事なものはお金という人もいますが、健康でなければ人生幸せにならない。命と健康が大事だから、コロナウィルスが怖い。
簡単にワクチンも手に入んないし、家にいても気が滅入る。そんな時こそちゃんと睡眠はとりましょう!「睡眠は天然のワクチンだからです」
なぜ、天然のワクチンと言えるかは、睡眠は免疫を高める作用があるからです。
「睡眠と免疫の深い関係」
ここから先は日本睡眠学会の睡眠学第2版の筑波大学の木村昌由美先生の「睡眠と免疫」に関する記述をいくつか引用させていただきます。
「風邪をひくと眠くなる。眠った後は、不思議なことに熱が下がり、体も楽になった気がする。また、忙しくて睡眠時間をけずったりしていると、寒気がしだし、病気にもかかりやすくなる。」
これこそが、「睡眠が免疫に深く結びついている」現象です。
「微生物の急性感染が発熱とともに深い眠りが生じるのは、免疫反応や炎症を誘引する物質が中枢神経に作用した結果である。」ようするに免疫が働くと中枢神経に作用され、深い眠気が生じるのである。
そもそも、「免疫反応は、外から侵入した病原因子(異物=抗原)に対し抗体をつくって最終的には完了する。次に同じ型の抗原が体内に侵入した場合、早急に排除し、感染を避けられるように身体を守る。これが生体防御のしくみである。
自然抗体が体得できない場合、または難病の場合、人工のワクチンがある。」また、「病原体の侵入により睡眠量が増加するのは細胞免疫が盛んに活動している最中にあたる。」
その理由は「身体を深い休息に導き不動化させてほうが、様々な生理応答や生体防御反応が速やかに行われやすいからだろう。」つまり、「ウィルスから体を守るの免疫が一番活躍できるのは、深い睡眠中のです。」
つまり、「睡眠は天然のワクチンを作る」作用があるのです。
今、コロナ渦で5人に1人から4人に1人が悩んでいる睡眠障害は健康に影響を及ぼす。
睡眠学第2版の筑波大学の木村昌由美先生の「睡眠と免疫」に関する記述で、「ヒトが睡眠量を毎夜4時間に短縮したグループでのインフルエンザワクチン対抗価は対照群の半分以下にも満たなかった。
A型肝炎ワクチンの場合では、たった一晩の断眠で抗体産生は半減した」と書いてある。つまり、睡眠不足によって自分を守ってくれる、天然の抗体を大きく減らしてしまい、コロナウィルスどの病原菌にかかりやすくなってしまうのだ。
木村先生が述べている通り「免疫機能とは生き長らえるための技である。。免疫物質を利用して調節される睡眠という行動は、実はきわめて生物的で高度な休息方法であることが理解できよう。」と言える。
皆さん、リモートワークで、自分の時間がたっぷりある今こそ、コロナなどの病原菌に備えてしっかり眠って自分たちの心身を守るときです!
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全国の新規感染者が増加。睡眠こそ天然のワクチンです