抱き枕のススメ!!

抱き枕は本当に色々な形で色々なメーカーからでています。今回はどんな用途にどんな枕を使った方がいいか、見ていきましょう!実は抱き枕は驚きの効用があるのです!!

目次

  1. 抱き枕のメリット
  2. 自分にとって使いやすい抱き枕とは?

抱き枕のメリット

健康器具に使える 

寝具だから眠るときに枕として使えますが、腰痛や肩こり、膝の痛みなどを抑えたりする健康器具や医療用の補助器具としての用途にも使えます。

抱き枕のリラックス効果

抱き枕を抱くのは人とのハグをしたのと同じ感覚を味わえます。日本では、日常生活の中であまりハグしたりすることがあまりありません。

 

しかし、人は人以外でも何かに抱きつくことで、抱擁ホルモンともラブホルモンとも言う「幸せホルモン」オキシトシンが分泌されます。オキシトシンは安心感を高めるサポートをすると言われているので、抱き枕ははストレスによる寝不足に悩む方の強い味方であると言えます。

 

また、抱き枕を抱えている姿勢が胎児の姿勢と似ているから、心が落ち着くとも言われています。抱き枕には様々なリラックス効果があるとされています。

いびきに効きます!

いびきは仰向けで寝た時、舌やのどの筋肉がさがることで気道を圧迫されておきますが、横向きで寝れば、舌のやのどの筋肉の落ち込みが軽減され、気道が広がりスムーズな呼吸ができるようになって、いびきの改善につながります。

 

ただし、長時間横向きを意識し続けるのも大変なため、抱きつけば自然に横向きになれる抱き枕は横向き時にかかる負担の面からもおすすめです!

腰痛に効きます!

抱き枕に抱きつくことによる横向き寝は、立っているときの姿勢と比べると、横向き寝の姿勢の時は、腰への負担が70%~80%ほどに和らぎます。また、抱き枕を使用すると横向きの姿勢に安定感が生まれ、リラックスすることが可能です!

肩やひざの負担が減ります!

抱き枕で身体を支えることで、肩やひざの負担を軽減できます。抱き枕による横向き寝は、横向き寝をする際に腕や足を抱き枕で支えるてくれるので、肩やひざの一部に集中していた体圧が分散されます。肩や膝の負担がへるため、肩やひざの疲労も減ります。

自分にとって使いやすい抱き枕とは?

どんな形状がいいか?

ストレートな「円柱タイプ」

缶ジュースを大きくしたような円柱タイプはボリューム感たっぷりで佐那座七用途に使えます。眠るとき以外にも、抱き枕、ごろスマホ、二人用の枕、クッションなど、様々な用途に使えます。体に巻き付けたり、二つ折りなどして、様々なスタイルで、姿勢を楽に支えてくれます。

様々な人の体にフィットする「バナナ型や三日月型の流線形枕」

横向き寝したい人、腰痛、いびきに悩んでいる人におススメ。三日月、バナナ型の流線形枕は身体に丸みを帯びた枕の内側の形に抱きつくと身体がフィットするデザインです。抱きついたときに抱き枕を脚の間に挟みやすい形であるのが特徴です。

 

枕を脚に挟むと自然な横向き寝をサポートしてされます。また、横向き寝はいびきを防げるし、呼吸の改善につながり、深い快眠をもたらす。腰痛持ちの人にも抱き枕を膝に挟むと背骨が安定して、腰回りの負担が軽減されるので、膝に自然に挟める形の枕はおススメです。

 

妊婦さんに人気が高く、妊婦さんから出産が終わったお母さんまでおススメ。緩いカーブを描いている三日月やバナナ型は、自然に足の間に抱き枕が入り、自然な横向き寝姿勢をサポートしてくれます。妊婦さんの妊娠中期以降の大きくなったお腹に沿う形のシムス体位がとれることから人気が高いです。

 

シムス体位は、左右どちらか、楽な方を下にして横になり、上の脚を曲げて前に出す姿勢。または、左右どちらかにややうつぶせに寝て、下側になった足を少し後ろへ、上の脚を少し前に出す姿勢ですが、抱き枕を使うとこの体位をとる負担が軽くなります。

 

妊娠中期の6か月から7か月頃はお腹が大きくてあおむけ寝がつらい、苦しいと感じて抱き枕を買う妊婦さんは多いようです。しかし、横を向いていても苦しいもの。抱き枕があれば体圧が分散されてゆったりできる。三日月型の中には、出産後に端と端をくっつけて授乳用のクッション(座椅子)としてつかえて、出産後の育児アイテムとして長く使えるものまであります。

 

三日月型やバナナ型は横に長いのは二人用の枕として使える。円筒型の長い抱き枕の様に、横に長い三日月型、バナナ型はの抱き枕はカップルや夫婦で使う二人用の抱き枕としても使えます。多様なニーズに対応できるのが三日月型です。

枕と抱き枕を合わせた「L,J字の枕」

アルファベットのLやJのような形をしたタイプは、枕と抱き枕の機能を併せ持ち、曲がった部分に枕に頭を置きながら抱きつけるため、より頭や首をしっかりサポートしてくれます、寝返り打っても枕と抱き枕がずれないので、横向き寝をサポートしてくれます。

 

長さが短めのものが多いので、抱き枕にだきついても足を絡ませられないため、三日月枕の様な多様な用途には使えない面もあります。

仰向け、うつ伏せ、横向き、多様な用途に使える「U字タイプの枕」

U字タイプの抱き枕と2つの抱き枕が合体したような形状で、大きな2つのうでに包まれているような感覚を味わえます。仰向けにすっぽりはまり込むような姿勢をとれば、うでの重みが身体にかからず、肩の負担が軽くなります。

 

メリットも多いのですが、一方で大きすぎる商品が多いことで、選ぶときはサイズや重さをしっかり確認する必要があります。

 

基本的に一人使用を目的にしたものなので、パートナーやお子さんとの添い寝の邪魔になってしまったり、普通の枕よりかなり大きい分、中にはかなり重いのもあるので、女性やお年寄りなど筋力の弱い方が移動や布団の上げ下ろしする方は重さの確認が必要

動物などのキャラクター系の「ぬいぐるみタイプの抱き枕」

ぬいぐるみタイプは、実用性より、癒しを求める方、またキュートな寝室のマスコットをお探しの方にお勧めで、お子様用の抱き枕として選ぶのもいいでしょう。

 

抱き心地は中材で大きく変わる

抱き枕は中材によって、抱き心地が大きく変わります。特によく使われる三素材を上げてみます。

「ポリエステル綿」は、フワフワとした柔らかな感覚が好きな方におすすめの素材。

抱き枕の中材としては、最もポピュラーで通気性がよく軽量なのも特徴です。ほどよいクッション性があり、体をふんわりと受け止めてくれるのが心地いいものの基本的には丸洗いできない。

 

そのために、手洗いができるウオッシャブルタイプのポリエステル綿もある。通常のポリエステル綿より軽くてボリューム感、サポート性もある。抱き枕の寝心地と清潔感を大事にする人にはおススメの素材です!

「ウレタン」はフィット感がたまらない!

ウレタン素材は、体重がかかると身体に合わせて形が変化し、離すとゆっくり元に戻るといった特徴があり、フィット感が高いのが特徴。

 

体圧をほどよく分散してくれるので、腰痛や肩こりの方にはうってつけです。ただし、通気性が悪く蒸れやすいので、通気性のいいほかの素材との併用してある抱き枕をおススメします。

「マイクロビーズ」は体の動きについてきてフィット感がいい

抱き枕内でビーズが自由にうごくため、あらゆる体の隙間やくぼみにフィットするのが特徴。一方でビーズがサラサラと流れてコシがないのでサポート性を求める人には物足りないかも。洗うと素材が劣化する恐れがあるため、洗濯洗いができないのが難点。

快適な寝心地のためにも中材を包んでいる側地にも注目!

抱き枕カバーは、直接肌に触れるからこそ、肌触りが良くて、清潔な状態に保ちたいですよね。洗濯可能で通気性のいいメッシュ地や肌触りが良くて洗濯可能な吸汗速乾性のポリエステル生地、できるだけお肌に優しい低刺激な生地などのカバーの側地に注目しましょう!

 

汗や皮脂で汚れても、カバーを洗濯すれば、ずっと衛生的に使えるので、洗えて肌触りのいいカバーを選ぶことが大事です。

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この記事を書いた人

SLEEP BASE MAGAZINE 編集部

編集長の安田 信達です。「快眠器具」を開発研究しています。趣味は「運動」です。筋トレにはまっています。自分自身の体験も活かしながら「睡眠」と「運動」の関係を日々研究することに励んでいます。


副編集長の安田 明道です。眠りがいかに大切なものかをご理解頂くと共に、睡眠に悩む方々に”楽しい眠り”をご提供させていただきます。

SLEEPBASE MAGAZINEが、読者様の睡眠を豊かにすることにお役にたてたら幸いです。
編集部一同 https://sleepbase.jp

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