キャプテンに任命。ストレスを抱え円形脱毛症に

今回は体験談です。これは、私が高校生の頃に体験したお話です。私は学生の頃、野球部に所属しておりました。私は昔から正義感が強く、仲間内からの人望が厚く、学校の先生方からも評判も良かったと自負しております。

そういう性格からかよく学級委員や生徒会に立候補し責務を全うしていた思い出がありましたが、ある経験がら不眠になったのです。早速みていきましょう!

目次

  1. キャプテンを引き受けることに
  2. 毎日弱音を上げたくなるほどキツいものでした
  3. 部員のサボり。とうとう限界に近づいてきた
  4. ストレスで後頭部の髪の毛が一部無くなる
  5. よく食べてよく寝ること
  6. 自分ではどうしようもないところに原因があることも

キャプテンを引き受けることに

野球部は夏の大会が終わると最上級生は引退という形で、部活動の練習には参加しなくなるのが通例です。

私の野球部も例外でなく、私が野球部に入部して2年半が経ったころに3年生達が引退していきました。このタイミングで行われるのが新キャプテン決定会議です。

 

新キャプテン決定会議とは今の2年生達とコーチ、監督が集まり、文字通り次のキャプテンを誰にするのか話し合い、決定するものです。

 

そこで私は、1年生の頃からの仲間内やコーチ、監督からの評判もあり新キャプテンに推薦されました。今までの私なら喜んで引き受けるところでしたが、その時は複雑な心境でした。

 

なぜかと言いますと、私の世代は不良(いわゆるヤンキー)が多くいる代だったので、その不良達がキャプテンをやりたくないから私を推薦し、キャプテンに仕立て上げようとしているという思惑があることを私は薄々感じていたからです。

 

しかし天性の正義感を持つ私はそんな不良達をもまとめ上げ、強くてかっこいい野球部にしようと決心し、キャプテンを引き受けることとなりました。

毎日弱音を上げたくなるほどキツいものでした

野球部の練習はそれはもう毎日弱音を上げたくなるほどキツいものでした。毎日5キロのマラソンから始まり、ダッシュメニュー、ストレッチをしてやっとボールを使い始めます。

 

休日ならいいのですが、学校の放課後に行う日は、ボールを触り始める時には陽が落ちているなんてこともよくありました。隣の陸上部より走っている時間が長いのでは無いかと、周りで噂されるほどでした。

 

そんな日々のキツい練習も仲間となら乗り越えられる、そういうところが野球部の精神論であります。もちろん私もその精神で日々の練習に取り組んでいました。世間的には夏休みに入り、学校の授業もなく、練習に長い時間を割けるようになりました。

 

1ヶ月後には新世代初の公式戦となる秋の大会があります。この秋の大会の成績が春のセンバツ甲子園へ大きく関わってきます。チームとして今よりもっとモチベーションを上げて、大会に備えなくてはなりません。

部員のサボり。とうとう限界に近づいてきた

そんな矢先に数名の部員が体調不良を理由に練習を休みました。最初は一緒にご飯でも行って集団食中毒にでもなったのかと思っていました。

 

しかし次の日も休み、その次の日も休み、連続での休みが5日間になったところで私も流石に何かがおかしいと感じざるをえませんでした。

 

周りの部員に尋ねてみてもみんな知らないの一点張りで理由が全くわかりませんでした今改めて思い返してみると、少し考えればわかったことですが、当時の私はネガティブなことを考えることを避けていたのかと思います。

 

ある日に私の親友から、最近休んでいる部員たちは練習をサボって遊んでいるとの話を耳にしました。サボる理由としては練習に対して真面目な私と一緒に練習したくないと言っていたようです。

 

自分はただチームのために頑張っていただけなのに、裏でそんなことを言われ、大変ショックを受けました。それから私はただでさえキツい練習に加え、人間関係においてもストレスを抱えるようになってしまいました。

 

当時の私は大会前の大事な時期であるチームに無駄な心配をかけてはいけないと思い誰にも相談できず、その悩みを一人で抱え込んでしまいました。過度なストレスで夜もまともに睡眠が取れなくなってしまいました。

ストレスで後頭部の髪の毛が一部無くなる

そんな状態が数週間続いた日の朝、洗面台でふいに頭を掻いたところ後頭部の左側の髪の毛が一部無いことに気付きました。それからもストレスは続き、体調もままならない最悪のコンディションで秋の大会を迎えました。結果は案の定初戦敗退となりました。

 

秋の大会を機に私の中で考え方の変化が起きました。それは人に何かを相談することも時には必要だということに気付いた事です。

 

私はまず親友に相談を持ちかけました。

親友はやはりまずは私自身の体調をよくすることから始めなければいけないと指摘しました。そのためにはストレスの原因である不良部員達をなんとかするしか無いということになりました。

 

私はその日の夜に不良部員の家を訪問し、直接思っていることを伝えました。向こうも私、そして野球部員には罪悪感を感じていたようです。しかし、向こうももう野球をやる気はないとのことでしたので、退部することを勧めました。

 

次の週、練習を休んでいた不良達5名が退部届を提出したと監督から報告を受けました

私は少し残念な気持ちと、切り替えて頑張ろうという気持ちが混在していたようでした。これは他の部員に後から聞いた話だったのですが、不良部員達が練習に来なくなる以前から、私に対する不満を漏らしていたようです。

 

ただ私とその親友の前ではその不満も言えなかったようです。そのため、不良部員達が初めて集団で練習を休んだ時も、他の部員達は心当たりがあったとのことでした。

 

しかしその部員達も心当たりはあるが、それの原因が私であることは本人に伝えにくかったようです。その時私は自分のせいで他の部員達にまで無駄なストレスを与えてしまっていたことにショックを受けたのと同時に、優しさを感じ、涙が溢れてしまいました。

よく食べてよく寝ること

また親友から、よく食べてよく寝ることでストレスはだいぶ軽減できるとのアドバイスをいただきました。練習で体を動かしていたので食欲は人一倍ありましたので心配はしていませんでした。

 

しかし睡眠に関してはどうも寝付きが良く無いことが気がかりでした。そこで睡眠に関してインターネットで調べたところ、成長期の子どもは体の大きさの変化が著しいので、体に適した寝具を選択しないといけないと知りました。

 

思い返して見れば、私は小学生の頃から同じベットを使用しておりました。そこで両親に頼み込み、新しい寝具一式(マットレス・枕等)を購入してもらいました。それから、練習はより一層キツくなりましたが、私はストレスも無くなり、寝具も一新し、ぐっすり眠れるようになりました。

 

睡眠がしっかり取れるようになり円形脱毛症も無事改善しました。野球部としては私達の代は最後の夏の大会でベスト8にまで勝ち残りましたが、そこで惜しくも敗退してしまいました。

自分ではどうしようもないところに原因があることも

私は、その野球部での経験を活かし、今では人間関係にそこまでストレスを感じずに毎日を過ごせています。

 

昔から正義感が強いと言われていたですが、私ですがそれは逆に本人にとってはプレッシャーとなってしまい、無意識のうちに追い込んでしまっていたのでは無いかと考えました。

 

普段から、あの人はこういう人、と決めつけることは自分の視野を狭めると同時に、その人自身を追い込んでしまう可能性もあります。今の世の中、人間関係で多くの悩み、ストレスを抱えている方は多くいると思います。

 

それは自分に原因のあることもあれば、自分ではどうしようもないところに原因があることもございます。大事なのは、その悩み、ストレスの原因に対して、冷静にどう対処するべきかを考えることかと思います。

 

どう対処するかを考える中で、方法の一つとして、周りの人に相談するという選択肢が出てくることもあります。一人でどこか旅行に行く、休みの日にたっぷり寝ると言った選択肢ももちろんアリだと思います。

 

複雑な世の中、複雑な人間関係をうまく生きていくためにも柔軟な発想が必要であると考えます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

SLEEP BASE MAGAZINE 編集部

編集長の安田 信達です。「快眠器具」を開発研究しています。趣味は「運動」です。筋トレにはまっています。自分自身の体験も活かしながら「睡眠」と「運動」の関係を日々研究することに励んでいます。


副編集長の安田 明道です。眠りがいかに大切なものかをご理解頂くと共に、睡眠に悩む方々に”楽しい眠り”をご提供させていただきます。

SLEEPBASE MAGAZINEが、読者様の睡眠を豊かにすることにお役にたてたら幸いです。
編集部一同 https://sleepbase.jp

この記事が気に入ったらいいね!しよう

キャプテンに任命。ストレスを抱え円形脱毛症に