目次
身体的アプローチ
①身体的アプローチと②非身体的アプローチに分けています。
身体的アプローチで無事眠りにつければ何の問題もないので、そこでOKです。ここで眠れなければ、次のステップ②非身体的アプローチへ進んでください。
身体的アプローチ
よく眠る前に軽くストレッチするのが良いと言われますが、少なくとも私の場合は効果は、ありませんでした。(軽く前屈したり、首を左右に回してみたり、こぶしをギュッと握って開く、といった内容です)
そこで実際に私が入眠に効果的だった行動は、単純に体を適温にして眠りに入りやすくする、という基本的なことになりました。まず、普通に布団に入ります。寒い時期など手足が冷えている時は、指先と足先を集中的によく揉みます。第一関節から上、ほぼ爪を揉みこするような感じです。
かなり冷えている場合は、時間がかかります。やっとじんわり温まってきたら完了です。温まってくると同時に眠気もぼんやりやってくれば、あとは夢の中です。反対に暑くて寝苦しい場合は、冷房器具や扇風機等で体に風を当て、とにかく熱を放出します。
非身体的アプローチ
非身体的アプローチ
冒頭で触れた、羊を数えて眠りを促す方法も昔ほどは信ぴょう性がないと思いますが、私もまったく逆効果なことが多かったです。目を閉じながら単調なカウント作業を行う…なんだか眠れそうな感じもするのになぜ眠れないのだろう?と疑問を持ちました。
それはまさに、羊を数えることが退屈でつまらないからだと気づくようになりました。それならばと、今度は自分にとって楽しい・面白いと思えることを考えるようにすればいいのでは?と思い至ります。
その結果、ここは人によって様々だと思うのですが、私の場合は“明日何を食べようかな?”がダントツに効果的でした。それは私にとって、食べたいものを思い描くことが最大のリラックスになっているのかもしれません。
というのも、楽しい・面白いと思うものなら何でも良いわけではないようなのです。例えば明日会うのを楽しみにしている人や、明日行くのを楽しみにしている場所を想像しても、あまりリラックスには繋がらなかったりするのです。
このあたりはまさに個人個人で違ってくる所だと思います。
ポイントとしては、
なるべく具体的に考える
ことです。逆に言えば、具体的に思い描けないようなことは、リラックス~入眠へとつながっていかないことが多いです。私の場合の具体例は、こんな感じです例)明日の朝ごはんを作る予定なら、
「白米は炊飯予約をしている。味噌汁の具材は何にしよう?冷蔵庫にある豆腐と、野菜は何があったかな…」
例)明日ランチするお店が決まっている場合なら、「あの店の定食、以前一度食べておいしかったな。前は鯖の味噌煮にしたから明日はミックスフライ定食にしようかな…いやいや、やっぱり日替わり?……」
例)明日出かける先の周辺にオープンしたシュークリーム屋さんがあり、普段から気になっている場合なら、「用が済んだら、あのシュークリームを2個買って帰ろうかな。普通のカスタードと、季節の味と…」
こんな風に考えているうちに、いつのまにか途中で眠っている確率が90%を超えているように思います。頭を空っぽにして、ボーっとしている方がなんとなくリラックスしているイメージだったので、具体的に考えれば考えるほどより早く眠れることが多い、というのは意外な点でした。
というわけで、
具体的に思い描ける好きなことを、布団の中で目をつぶりながら、積極的に考えるという方法が私のおすすめ快眠方法です。
逆に、明日やること、気になっていること、心配事などは頭の中で反芻したりせずメモなどに書いて出力してしまう方が良いと思います。
具体的に思い描ける好きなことを、布団の中で目をつぶりながら、積極的に考える。
というのは、「考え事をしてしまって眠れない」の逆手の方法にあたるのかなと思いました。布団に入ったのはいいけれど、グルグル頭が回転してしまって、あれやこれや考えてしまう。どうせ考えてしまうなら、楽しいことを考えてみよう!ということかもしれません。
この中に、少しでもあなたのお役に立つ情報が含まれていれば、幸いです。どうぞ、試してみてください!
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どうせなら ワクワク明日を 迎えたい!